IoT Study Kit 4 (M5StickC)

M5StickC

M5StickCは48×24×14mmのコンパクトなケースを採用したESP32ベースのArduinoモジュール。0.96インチのカラー液晶パネル(80×160ドット,輝度調整可能)や電源スイッチ、A・Bボタン、マイク、IRトランスミッタ、外部8ピン端子、USB-Cポート、GROVEポート(4ピン)などを搭載し、既存のGROVEセンサーなどを接続して機能を拡張することもできる。

M5StickCの開発環境

Arduino IDE

一番標準的な開発環境です。C++言語をベースにしたArduino開発環境で開発を行います。文字でのプログラムになりますので、従来の開発環境になれた人には使いやすいですが、プログラミング初学者には敷居が若干高いです。

ESP-IDF

ESP32の開発元であるEspressif社標準の開発環境です。C++言語で開発が行なえますが、自由度が高い反面難易度が高いので個人ではあまり利用されていません。

UIFlow

M5Stack社が開発した、ブロックタイプの開発環境です。ブロックを組み合わせることでプログラミングが可能です。内部的にはMicroPythonが動いています。

学校教育などでプログラミングを行う場合にはUIFlowが適していると思います。

  • Webベースのプログラミングツール
  • ビジュアルプログラミング言語Blockly
  • BlocklyとPythonを切り替え可能

https://m5stack.github.io/UIFlow_doc/

UIFlowでいろいろ実験する予定

  1. Hello World – 画面に文字
  2. 時計を作る
  3. 加速度センサーで色変化
  4. 加速度センサーでボールを動かす
  5. 爆弾避けるゲーム
  6. リモートコントロール(スマホから遠隔制御)

UIFlow使えるようにFirmware更新

(サークル配布した機材は1.62に更新した)

個人の機材がおそらく最新版のUIFlowのFirmwareを書き込む必要がある。ファームウェアの書き換えにはM5Burnerというソフトを使う。

M5StackのダウンロードページからCP2104 Driverと各OS向けのデスクトップ版をダウンロードする。
https://m5stack.com/pages/download

CP2104 Driverのインストール。

M5Burner

ブラウザから接続。

UIFlowについて:

参考