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オープンデータを利用したWebアプリ作成
オープンデータとは
オープンデータ(Open Data)とは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が望むように利用・再掲載できるような形で入手できるべきであるというアイデアである。
オープンデータの利用
「LinkData.org」には、誰でも無償で利用でき、商用利用も可能なオープンデータが豊富にまとまっています。
都道府県別で探したり、人気ランキングやキーワードを指定しての検索もできるので、自分が興味のあるデータを探すのも簡単でしょう。
LinkDataのサイト内には、全国の「お城データ」や「道の駅データ」、「避難所データ」、「補助金まとめデータ」、「さくら名所データ」…など、意外とユニークで面白いデータがまとまっているので、うまく利用すれば楽しいWebアプリが作れそうです。
「ダウンロード」の項目下に、「その他の形式のAPIリストを表示」というリンクがあるのでクリックします。
すると、外部APIとしてデータが取得できるURLが一覧表示されます。
そこで「JSON」形式のURLをコピーして、実際にブラウザのアドレスバーに入力してみましょう!
OpenBDとは?
書籍には,書名や著者名,出版社名などの普段よく目にする情報の他に,ISBNや発行年月日など実に様々な情報が含まれます。そういった情報を書誌情報といいます。書誌情報は,たとえば書名が似ている書籍同士を判別する際にも使うことができます。
そういった書誌情報を収載しているデータベースがOpenBDです。2016年時点で,2,500を超える出版社の78万冊以上の書誌情報が収載されています。
OpenBD APIの使い方
OpenBDで用意されているAPIの使い方を紹介します。
APIは,https://api.openbd.jp/v1/get?isbn={ISBN}のURLにリクエストを送ることで利用できます。結果はJSON形式で返ってきます。
App Inventorの連想配列
マップ、連想配列、リストなど、他の言語で呼ばれる辞書は、キーと呼ばれることが多い値を別の値に関連付けるデータ構造です。
辞書を表示する一般的な方法は、たとえばJavaScript Object Notation(JSON)を使用することです。
次のようにしてこの辞書を作成できます。
OpenBD App デザイン
OpenBD App ブロック
BarcodeScanner
図書のISBN番号の入力の代わりに、ISBNのバーコードを読み取ることもできる。
BarcodeScannerは非表示部品です。この部品を使ってバーコードを撮影します。
撮影はバーコード撮影用の別バーコードを読み取るアプリが起動します。そのためアプリを動かす端末に「ZXing」のようなバーコードを読み取るライブラリが必要です(マーケットから無料でダウンロード可能)。